教育学研究科レクチャー・シリーズ第2回として、6月6日(水)に、フィンランド・トゥルク大学エルノ・レヘティネン教授の講演会を開催しました。

「Research-based Development of Finnish Education(フィンランドにおける教育のリサーチベースによる展開)」と題した講演では、フィンランドの子どもの高い学力を支えている平等かつ高水準な教育の実践とその評価について紹介があり、続いて、数学的思考を育む学習環境、教授法のデザインについて説明がありました。

本研究科のみならず学内外から教職員や学生など約20名が参加し、教育心理学・教育工学の第一人者であるレヘティネン教授の講演に熱心に耳を傾けていました。

なお、本講演はOCW(オープンコースウェア)にて後日公開する予定です。

画像:講演を行うエルノ・レヘティネン教授
講演を行うエルノ・レヘティネン教授