後期に開講される「国際合同授業I(ベーシック)」及び「国際合同授業I(アドバンスト)」(担当教員:齋藤直子、ポール・スタンディッシュ)は、今年度、オンラインにて実施します。UCL教育研究所の大学院生向けセミナーと合同授業を開講することにより、海外の大学で英語でのディスカッションや英語論文執筆の訓練を行い、将来的に留学や国際学会で発表できる力をつけ、また国際的学術誌に英語で執筆できるような能力を育成することが目的です。学部3回生・4回生も受講できます。

齋藤直子教授
(京都大学大学院教育学研究科)

ポール・スタンディッシュ教授
(UCL教育研究所)

授業は、「映画を通じて教育を考える」と題し、UCL教育研究所のスタンディッシュ先生による英語の講義と、映画の視聴、日本語と英語でのグループディスカッションを組み合わせて行われます。今年度は、 “Humanities, liberal arts and higher education”と題して、Educating Rita (Lewis Gilbert監督 1983年)および 『こころ』(市川崑監督1955年)の二つの映画を視聴し、リベラルアーツ教育が高等教育における人文学の再生にいかに寄与しうるかを探求します。

履修登録期間および授業期間は、下記の通りです。
履修登録期間:2022年11月9日(水)~11月30日(水)17時
同期型授業を行う日程:2023年2月4日(土)~5日(日)各日17:00-21:00(*予定)
*事前の映画視聴を含めた非同期型授業と合わせて15コマ実施します。