2019年12月18日(水)に、林安希子氏とジョセフ・トービン氏をお迎えし、「幼児教育のエスノグラフィ:本の紹介と内と外から見た日本の教育研究への回想」と題した講演会が行われました。今回の公演には、教育学部の学生、他学部の学生と一般の参加者30名参加しました。林氏には、ビデオエスノグラフィを用いた日本の幼稚園3つの事例から、日本文化ならではの保育についてご紹介いただきました。その後の討論では、エミック(内)とエティック(外)両方のアプローチから、「日本らしさ (Japaneseness)」をいかに世界へ発信していくかを中心に活発な議論が行われました。

林安希子先生講演の様子
Prof. TOBIN講演の様子