意図した断絶と意図せざる継承について―1945年の台湾と朝鮮における学校文書から

講演者:樋浦 郷子氏(国立歴史民俗博物館研究部部准教授)

要旨
台湾や朝鮮の学校は、1945年に「解放」に至ったわけですが、学校教育はどのように「解放」「脱植民地化」されていったのでしょうか。本講演では、学校文書のなかでも、『学校沿革誌』に注目してお話します。日本の植民地であった台湾や朝鮮の学校でも、日本内地と同様に沿革誌の作成がなされていました。日本統治期には必置の文書であり、日本語で書き綴られた学校沿革誌のなかには、現在の台湾や韓国で保存されているものも多くあります。 1945年の後半を画期に、学校沿革誌はどのように変化していくのか、ということを中心にお話ししたいと思います

参加人数を把握するため、事前申し込みをお願いします。下記「申込」をご参照ください。参加は無料です。皆様のご参加をお待ちしております。

日時2020年8⽉28⽇(金)15時00分〜17時00分
会場Zoom オンラインミーティング
参加費無料
申込 下記URLにアクセスしてお申し込みください。
https://forms.gle/tVYszJcRae2CmZ5EA
※ご登録のメールアドレス宛に、後日ZoomのミーティングURLをお送りします。メールアドレスはお間違えの無いようご入力ください。
申込締切 2020年8月26日(水)17時
プレゼンター 樋浦 郷子 国立歴史民俗博物館研究部部准教授
お問い合わせグローバル教育展開オフィス
e-mail: globaledu(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (at)は@に置き換えて下さい。