2020年9月25日、駒込武 教授(京都大学大学院教育学研究科)をお迎えし、「世界に羽ばたく生活綴方?―『世界の子ども』(全15巻、平凡社、1955-1957年)にみる「翻訳」の問題」と題した講演会がオンラインで行われました。

講演では、『世界の子ども』プロジェクトの特徴と狙いについてまずご説明いただきました。それから、フランス、イギリス、中国と台湾の例を交えながら、生活綴方が書く題材として国によって概念化が異なることから、編集部が直面した翻訳の問題について議論されました。

第3回となる講演会は、これまでの参加者数を上回り、大盛況のうちに幕を閉じました。


次回のレクチャーシリーズは10月31日(土)を予定しております。
レクチャーシリーズに関しては、随時情報を更新していきますのでオフィスのホームページをご覧ください。

文責(高松)